東吾妻町が医療機関に委託し実施している定期予防接種において、有効期限切れワクチンを接種するという事案がありました。
被接種者の健康状態については、今のところ問題は認められていません。
再発防止に向け、より安全な予防接種事業の実施に取り組んでまいります。
1. 概要
令和3年1月に実施した定期予防接種、B型肝炎ワクチン2回目の接種において有効期限切れワクチンを2名のお子さんに接種しました。
2. 発生原因
医療機関でのワクチン管理体制の不備。
医師、看護師の準備、接種の際の確認不足。
3. 今後の対策と改善状況
ワクチン管理体制を徹底します。
医師、看護師の確認を徹底し、ワクチンの種類、有効期限、投与量、間隔等に間違いがないか確認していきます。
4. 今後の対応
1)被接種者の健康観察を病院で定期的に行います。ワクチン有効性を考えた再接種も含め、保護者の相談に応じ不安解消に努めます。
2)当該医療機関に対し、再発防止についての取り組みを徹底するよう指導を行います。その他の医療機関に対しても、注意喚起を行い、再発防止に取り組んでまいります。
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